2020.04.30

意志づくりよりも環境づくりが大事!自分を努力させたいなら環境づくりに目を向けようって話

おはようございます、ゾノ( @ozonosho )です。

これまで何度も「毎日コラムを書こう!」と目標を立てるもことごとく挫折してきた僕ですが、今年3月から毎日コラム生活をはじめて明日でついに2ヵ月達成となります。(パチパチ)

この2ヵ月間をつうじて思うことは、、、意志よりも環境のほうが自分を努力させる!ということです。

毎日コラム生活を始めてから変わったこと

先に、毎日コラム生活を始めてから変わったことを書きます。

「仕事が増えた」みたいに付随して得られたことは除いて、日々の行動ベースで変わったことです。

◆毎日コラム生活を始めてから変わった行動
  • 毎朝7時に仕事を始めるようになった
  • 最新の時事ニュースを追うようになった
  • フリーランスに役立つ情報(マーケ/経済/税金/会計など)をながら聞きするようになった
  • 過去に読んだ経営書を復習するためにたくさん再購入した
  • 思考法を学ぶための本を読むようになった
  • 今年受ける予定だったweb制作案件の数を増やした
  • 自分の運営するサイトの機能開発量を増やした
  • 個人店の経営相談をはじめた

こうして行動の変化を振り返ってみると、なんかすごく頑張るようになった気がします笑

変化のポイントは以下の2つです。

①インプット量を意識的に増やすようになった
②行動・思考の試行錯誤する量を意識的に増やすようになった

要は、コラムのネタを手に入れることに必死になっているということですね笑

ネタを手に入れるためにインプットを増やし、ネタを手に入れるためにチャレンジを増やし、手に入れたネタを広げるために思考法(ラテラルシンキング)の勉強までするという…。

そもそも毎日コラム生活を始めるまでは「思考法を学びたい」なんて思ったこともなかったので、、、

『毎日コラム生活という環境をつくることによって新しい学びやチャレンジの必要性が生まれて努力量が増えた』

と考えることもできます。

意志づくりより環境づくりのほうが大事

そんなわけで、僕の経験の範囲で述べるなら「意志よりも環境のほうが自分を努力させる!」と感じています。

これを裏付けるデータとして、『新年の抱負の達成率は8%』というアメリカの悲しい統計データがあります笑

人は変わろうと思うことには快楽を感じますが、いざ行動に移そうとすると苦痛を感じます。そして挫折します。

この症状には「偽りの希望シンドローム」なんて呼び名がついていますが、だいたいの人は妄想で得た意志やモチベーションだけでは、実際の行動の苦痛を乗り越えられないようです。

感情には波があるし自分でコントロールしづらいものなので、意志やモチベーションに焦点を当てるよりも、環境や行動といった目に見えるものに焦点を当てるほうが成果が出やすいということです。

昔読んだ『夢を叶えるゾウ』と言う本のなかに「変わるというのは、具体的な何かを変えること」という言葉が出てくるのですが、まさにそのとおりだと思うんですよね。

僕の場合は、今運営しているコミュニティの中で『毎日有益なコラムを投稿します!』と宣言しちゃうことで、(逃げ場がなくてツラい…)環境を先に作っちゃいました。

これはパブリックコミットメントと呼ばれる古典的な方法で、周囲に目標を周知すると達成率が高まることが知られています。僕には結構効果があります。

ちなみにパブリックコミットメントをするときには「いつか〇〇になりたい」という願望(=快楽)ではなく、「毎日〇〇をします」という行動(=苦痛)を基準にするのがおすすめです。

そうすることで、願望よりも行動、意志よりも環境、に焦点を当てることができ、偽りの希望を乗り越えられる可能性が高まるからです。

※パブリックコミットメントは自分への負荷が強くなるので、心身が疲弊している人が実施する場合は本当に無理なくできそうなことから試してみてくださいね

話が少し広がってしまいましたが、僕の話に戻すと、毎日コラム生活をはじめたおかげで環境づくりの大切さを感じています。

これまで意志力のみで毎日コラム生活に挑戦してことごとく挫折してきましたが、今回は環境づくりを意識したところ一番継続できています。(自分でもビックリ)

そんなわけで、もし自分を変えたいと悩んでいる人がいたら環境づくりにも目を向けてみると良いかもしれません。

以上、それでは本日も素敵な1日をお過ごしください(*´`)