2018.08.31

WordPressでSEO効果抜群のおすすめプラグイン5選!

こんにちは、webエンジニアのゾノ( @ozonosho )です。

さて、今回は「SEO的におすすめのプラグインがあれば教えてほしい」という相談をいただいたのでWordPressでSEO効果抜群のおすすめプラグイン5選を紹介いたします。

僕は「中古ドメインは一切利用しない」「ブラックハットは一切しない」という条件ながら自然検索のみで10万PVを越えるサイトを複数運営しているので、説得力はいくらかあるのではないかと思います。

大前提として!SEO効果を高めたいならプラグインは多用しない方がいい

いきなり本題を覆すような内容になりますが、大前提としてSEO効果を高めたいならプラグインは多用しない方がいいです。

Googleは2018年7月9日より、モバイルページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要因として使用する「スピードアップデート」を開始しました。要は、表示速度が遅いサイトはSEO評価が下がるということです。

スマホでのインターネット利用者は増加する一方なので、表示速度が検索順位に与える影響は今後ますます大きくなっていくと考えられています。

なぜプラグインを多用しない方がいいのかというと、プラグインを多用しているサイトは表示速度が遅くなる傾向があるためです。

プラグインというものは「なるべく多くのユーザーの希望を汎用的に満たす」必要があるため、自分にとって必要ではない処理も読み込まれることが多いんですよね。当然ながらその分だけ表示速度は遅くなります。

なので、できることならプラグインに限らずなるべく自分で必要なSEO対策を実装したほうが好ましいです。

この前提のうえで、それでもどうしても自分では実装が難しいと感じる方のために今回は「SEO効果を上げるために必要十分なプラグイン5選」をお伝えします。

WordPressでSEO効果抜群のおすすめプラグイン5選

記事ごとにページタイトルを設定できるプラグイン「Yoast SEO」

記事ごとにページタイトルを設定できるプラグイン「Yoast SEO」

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Yoast SEOは記事ごとにページタイトルを設定できるプラグインです。

SEOとは検索エンジンにコンテンツの情報を最適の形で(=検索エンジンのロジックにもとづいて分かりやすく)届けることです。そして、検索エンジンがコンテンツの内容を判断するうえで重要な指針の1つとなるのがページタイトルです。

一般的なwordpressのサイトは「記事のタイトル=ページタイトル」に設定されているのでページタイトルを意識することはあまりありませんが、ページタイトルをより検索エンジンに合わせる形にすることでSEO効果は上がります。このプラグインを利用すれば記事のタイトルはそのままでページタイトルのみ変更することができるので入れておいて損は無いでしょう。

特に、記事タイトルに読者の目を惹かせるための表現「あっと驚く~」「たった1秒で~」などを利用している方は、ページタイトルにはそれらを省いた内容を設定することでSEO効果アップが期待できます。

とはいえ、ページタイトルの設定は実はとても簡単でわざわざプラグインを導入するまでもないので、、、興味ある方は下記の記事も参考にしてみてください。

Wordpressでtitleタグをページの種類ごと(固定ページ・記事・アーカイブなど)に設定する方法

こんにちは、ゾノ( @ozonosho )です。 さて、今日のブログではWordpressでtitleタグをページの種類ごと(固......

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Wordpressでtitleタグを各記事ごとに設定する方法(カスタムフィールド利用)

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Googleの推奨するサイトマップを自動生成するプラグイン「Google XML Sitemaps」

Googleの推奨するサイトマップを自動生成するプラグイン「Google XML Sitemaps」

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Google XML SitemapsはGoogleの推奨するサイトマップを自動生成してくれるプラグインです。

サイトの記事情報を検索エンジンに認識してもらうためには、検索エンジンに自分のサイトの構造を伝えるためのサイトマップが必要になります。新しい記事を追加するたびにサイト構造も変化するので、検索エンジンに最新の情報を認識してもらうためにはサイトマップも絶えず更新する必要があります。

このプラグインを使用すればそういった面倒な作業を省き、記事の公開・更新の度に最新のサイトマップを自動生成してもらうことができます。

SEOの観点で考えると必須なプラグインと言えるでしょう。

検索エンジンに記事公開を即通知するプラグイン「WebSub/PubSubHubbub」

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WebSub/PubSubHubbubは検索エンジンに記事公開を即通知するプラグインです。

このプラグインは先ほど紹介した「Google XML Sitemaps」と組み合わせることで効果を発揮します。
というのも検索結果に表示されるためにはサイトマップが最新版になっているだけではダメで、そのうえで不定期のクローラーに巡回してもらう必要があります。そうしてはじめて検索に引っかかるようになります

そのため、先ほど紹介した「Google XML Sitemaps」で記事の公開直後にサイトマップを更新し、あとはこのプラグインを利用して最新のサイトマップをクローラーに即通知してあげましょう。

クローラーに即通知することのメリットとしては「①早く検索順位が上がる」「②もしコピーコンテンツが作られた場合に自分のコンテンツのほうが先だと判断されペナルティを受けない」という2つがあります。

処理も重くないプラグインなので入れておいて損はないでしょう。

サイト内のすべてのリンク切れを把握できるプラグイン「Broken Link Checker」

サイト内のすべてのリンク切れを把握できるプラグイン「Broken Link Checker」

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Broken Link Checkerはサイト内のすべてのリンク切れを把握できるプラグインです。

リンク切れは内部リンク(自分のサイト内での相互リンク)・外部リンク(自分のサイトから他のサイトへのリンク)の両方を調べることができ、目視だけでは行き届かない部分を管理できるのでとても助かります。

特に内部リンクはSEOに重要な影響を与えるのでリンク切れがある場合には必ず解消しましょう。

外部リンクについては、Googleは「リンク切れ自体が検索結果に直接的な影響を及ぼすことは無い」と明示しています。
しかしながら「ユーザーにとって質の高い体験を評価する」とも明示しており、間接的には大いに影響を及ぼす可能性があるので、外部リンクについてもリンク切れは解消したほうが良いでしょう。

キャッシュを利用してサイト表示速度を劇的に向上するプラグイン「WP Fastest Cache」

キャッシュを利用してサイト表示速度を劇的に向上するプラグイン「WP Fastest Cache」

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WP Fastest Cacheはキャッシュを利用してサイト表示速度を劇的に向上するプラグインです。

キャッシュとは、閲覧したページの情報を保存して溜めておくことです。
キャッシュを利用すれば同じページを再度閲覧するときに過去に保存したページの情報を読み込むだけで良いのですぐに表示できるというわけです。

はじめのほうでも述べたとおり、現在SEOにとってサイト表示速度は重要な指標の1つとなっています。
このプラグインを利用すればサイト自体のプログラムを頑張って短縮化しなくても簡単にサイト表示速度を速くすることができるので、きっと役立つはずです。

ちなみにキャッシュを利用するプラグインはいくつかありますが、各サーバーとの相性の良さや使いやすさで比べると個人的にはこのプラグインがダントツにおすすめです。

おわりに

以上、今回の記事ではWordPressでSEO効果抜群のおすすめプラグイン5選を紹介させていただきました。

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