2018.05.22

どんなにペルソナを詳細に考えたとしても「実際に利用するユーザー」はそれぞれ別人だから、選択に迷ったときは自分の想いを大切にする…!

こんばんは、ゾノ( @ozonosho )です。

1日1ブログチャレンジは今日で14日目!
昨日につづいて今日も恋活サイト『Piece』に関する内容を書きたいと思います。

現在Pieceの仕様やメッセージを一部変更しようと考えているので、今日はPieceの利用者イメージに近い2人の方に色々と相談にのってもらいました。

ペルソナは自分!そうしないと…こんなにも難しいのか。

僕がこれまでにつくったカフェや相談サイト、コミュニティスペースなんかはすべて「自分がこういう場所をほしい!」という想いを形にしました。

自分がペルソナ(=具体的な利用者像)だから、「どういうサービスがほしいか」「どういうところにこだわってほしいか」「どういったメッセージで伝えられると響くか」などは自分の心に耳をあてて聞くだけで分かります。

だけど・・・!

Pieceは僕自身がペルソナではないので、どうしても推測が中心になってしまいます。

チームメンバーで「こういう人ならこういうサービスが喜ぶだろうな」と思って考えるアイデアも三者三様になってしまうことがあり、さらに、考えたアイデアをペルソナに近い人に見てもらった結果どれもが全然ズレているようなこともままあります。
(今日がそうでしたw)

さらに、ペルソナに近い人を複数人集めるとそれぞれ意見が違うことも…。

そうなんです。
アイデアを考える時点で三者三様になるだけではなく、さらにペルソナに近いと思った複数人にアイデアの是非を聞いてみると「Aさんは賛成だけどBさんは反対」というように、これまた三者三様になってしまうことがあります。
(今日がそうでしたw)

これに関してはまぁ「そもそもペルソナ設定が甘い」という説もありますが…w

そんなわけで僕の頭は混乱したわけです。
自分の中に正解もなく、さらにペルソナに近い人も三者三様の意見。

これはもはや絶対に解けない問題を解こうとする行為なのではないか…。

たどりついたのは「ある程度の声を集めたら、最後は自分の妄想でいいじゃないか」という謎の境地w

絶対に解けない問題にしばらく悩んだあと、僕がたどりついたのは「ある程度の声を集めたら、最後は自分の妄想でいいじゃないか」という謎の境地でした。

というのも、よくよく考えてみれば、どんなにペルソナを詳細に考えたとしても実際に利用するユーザーはそれぞれ別人なのだから、複数人に聞いたら回答に違いもあって当たり前じゃないかと思ったんですよね。

ペルソナはたしかに利用者像を共通認識化するものだけど、実際の利用者を1つにくくることなんてできやしない。

だとしたら、ある程度の声を集めたことで大きなズレは回避できるようになったと感じるので(ここ重要)、そこから先は「たとえ妄想でも自分たちがこういうサービスを提供したい!」を突き詰めていけば良いじゃないか!

・・・と、決心するのに半日かかりましたw

サービスをつくるのってホント難しい。
あらためてそう感じる1日でした。