2017.03.14

行動科学マネジメントの本が面白そうなので買ってみた話。

こんばんは、ゾノ( @ozonosho )です。

今日は、行動科学マネジメントの本が面白そうなので買ってみた話です。

きっかけは面白いコラムとの出会い

今、僕が勤めている会社「恵学社」では、『Study Hacker』というオウンドメディアを運営しています。教育系の企業のため、Study Hackerでは主に「効果のある勉強法」を発信しています。

宣伝みたくなっちゃいますが、1つ1つのコラムがしっかり作られていて本当に読み応えがあります。個人的にも興味そそられる内容のものが多くて、最近はほぼ毎日Study Hackerのコラムを読むようになりました。

そんななかでも、今日読んだコラムがとりわけ面白かったんですよね!

それがこちら!

http://studyhacker.net/english/talk-ishida-oka

恵学社代表「岡」さんと行動科学マネジメントの第一人者「石田淳」さんとの対談形式のコラム。

行動科学マネジメントの説明にはじまり、それを恵学社でどのように応用しているかまで書かれていました。

本文の一部を抜粋すると…

石田さん:
行動科学マネジメントとは、行動分析学をベースとしたマネジメントの手法のことです。自分自身を含む「人」をどうマネジメントし、動かしていくのかということですね。部下や学生などに対して使えば「教える技術」として利用できるし、自分に対して使えば自分の行動を管理するための「セルフマネジメント」の技術としても使えます。本人の「意志」ではなく、行動 “だけ” に焦点をあてていくことが大きな特徴です。

石田さん:
叱り飛ばして性格を変えようとしたり、強い意志を持たせるようにするということはあまり効率のよい方法ではありません。「結果」を重視するのであれば、「意志」のような形のないものではなく、「行動」というはっきりとした形のあるものを変えることが近道です。
すべての結果は行動の積み重ねです。意志の強さより、確実に行動をしたという “事実” がたいせつなんです。意志や能力とは関係なく、誰でも同じような結果が出せる再現性の高い方法です。

石田さん:
何かができないときは理由が主にふたつあって、1つめは「やり方」がわからない場合、それから2つめは「継続の仕方」がわからない場合なんです。やり方がわかっているようなものなら、継続ができるだけでできるようになるでしょうね。

行動科学マネジメントについて、ここでは特に「続ける技術」を学べる学問として取り上げていました。

「やり方がわかっているようなものなら、継続ができるだけでできるようになるでしょうね。」という言葉にあるとおり、たいていの物事って「こうすれば良いと分かっているけど・・・継続できない!」ということが多いように感じます。

僕自身も、今おこなっている「毎日ブログを書く」という習慣にはじまり「ダイエット」や「生活習慣改善」などなど、分かっているのに継続できないことは例を挙げればキリがありません。

そのため行動マネジメントにとても興味が沸きました。

ちなみに恵学社では、運営する「予備校」に行動科学マネジメントを取り入れることで劇的な成果を出しています。

岡さん:
「成果」「結果」ではなくて、「行動」に注目するということを大きく取り入れました。たとえば、小テストの点数を評価してほめるということを完全にやめて、塾に来たら単語と計算の小テストを毎回うけさせる。それで、受験したかしなかったかという「行動」の部分だけを評価するようにしたんです。夏休みを通して行ったのですが、毎回受験するだけで評価されるわけですから、受験回数が増え、受験回数が増えると結果的に大きく成績があがるということが起こりました。2学期のはじめのテストでは、みんなが学年1位だとか、クラスで1位だとかを次々ととってきて。
点数、つまり結果で評価するのが当たり前だと思っていましたから、それはとても衝撃的なことでした。

さらに、予備校とは別に運営している「英語のパーソナルトレーニング」でも行動科学マネジメントを取り入れることで「3ヶ月でTOEIC400点アップ」「TOEIC950点超え」などの成果が続々と出ています。

※そのへんの詳細は、コラム『「行動科学 × 英語ジム」でTOEIC800点越え続出! 行動科学マネジメントの第一人者・石田 淳 氏を迎えた特別対談』に綴られているのでぜひ読んでみてください♪

いずれにしても、
行動科学マネジメントすげーって感じました!

そんなわけで、行動科学マネジメントの本を買ってみました!

先にも書きましたが、たいていの物事って「こうすれば良いと分かっているけど・・・継続できない!」ということが多いように感じます。

僕は、直近だと「毎日ブログを書くこと」に取り組んでいますが、書ける日もあれば時間的にどうしても書けない日もあって…。
本当に叶えたいことだからこそ、継続できなかったときにやっぱり悲しさと悔しさが沸くんですよね。

でも、どうすれば継続できるか分からないというジレンマ。

このコラムを読んで、「行動科学マネジメントを取り入れることで”続ける技術”を身につけられるかもしれない!」と思ったので、善は急げで(コラムで紹介されていた)石田さんの本を早速買ってみました。

悔しいままで終わったらもっと悔しいので!
何かヒントを得られたらいいなぁ^^

この本を読んで試したこともこれからブログに残していくので、どうぞお楽しみに♪